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日本が終わらないように「チーム学校」は「チーム未来」に

GIGAスクール構想にはICT支援員が必要不可欠ですが、もちろん先生方だけで頑張ってできてる!という自治体様もあるでしょう。素晴らしいです。


支えがなくてもできることは、おそらくこれまでに粛々と積み重ねてきたICT活用があったり、ご尽力されてきた方々のおかげであり、それに賛同して継続をしてきた全ての方のおかげと思います。


そして支援員はいなくても企業がバックアップして成功に向かっている学校や自治体もあるでしょう。


「あそこは●●がついてるから」とか「●●先生が引っ張ってるから」「委員会の●●さんがいるから」など、特別なサポートや、リーダーの存在は常に語られ、昨今はSNSの普及で全国区の知名度になった方も沢山おられるでしょう。

これまでも色々なところに現れては、残念ながら消えてしまったところも、そして今も続いてるところもあるでしょう。

20年前はまだ日本の企業ももう少し余力があったように感じます。しかし、今と昔でかなり雰囲気は変わったなとも思っています。力は継続せず、花火をうちあげては消えてしまっている。


いずれにしても、学校だけでなく、子どもたち、そして保護者、ひいては地域の方のご理解を得ていくためには、瞬発力だけでは難しいものがあります。目標までの長い長い道のりを一歩ずつ達成していくために、一緒に歩く人がいて、ここにある環境が日常になっていくのだと思います。日々トラブルがあったり、面倒なこともあるでしょう。経年で失われるものを補充するための予算は大丈夫でしょうか。

今こそ!と強く推進する力も必要ですし、なりふり構わずやっているすごい方もたくさんいます。


そこで我々支援をするものが、強い流れに耐えながら乗りこなすまで、先生方が嫌にならないよう時には優しく、時には大変でもやりきるまで付き合うことで、すべての人の「継続力」につながると思います。

だから支援員は特別なヒーローではいけない。脇役だけど、いつも、ずっと、そばに居続けるためには、目立つ少人数の個人ではなく、たくさんの目立たない人材がいて、しかしそのクオリティの担保と、もっとも重要なのは理念の一致です。


自治体の協力は必要ですが、私の知る20年だけでもこれまでいくら予算を使ってきたことでしょう。5年経つたびに入れ替えられるものたち。自治体の問題は継続力の弱さにあると感じます。


そして、企業の強い協力は永久には続きません。最近はビジネスだけでなく、熱い思いで身を粉にしている企業の方にもたくさん出会いました。でも、それも日本がもう危機だとわかっているからです。一瞬の儲けだけで、のんびりしていられるような時代ではない。

そして、1校だけ助けても広がらなければまたしぼんでしまう。その繰り返しです。だから企業ものんびりはしていられないよです。


そして、支援員を入れただけでは変わりません。付け焼き刃だとか、役に立たないなどと思われるのは、チームができていないからです。一人ずつ勝手に支援してるなら1馬力。

支援員は理念を一つにすれば、継続していくことで隅々まで企業⇄委員会⇄学校⇄地域など情報を行き渡らせて、循環させることができます。


すごい先生がいるだけではやはり一人に負担がのしかかります。1本の糸ではなく、何本も撚りあって縄のようになっていかないと、重みに耐えられなかったり、永遠に一人でやり続けることなどできないでしょう。


でも、すごい先生、すごい企業、すごいエバンジェリスト、すごい研修…これらのどれが一番良いとか、効果があるではないと思います。さまざまな人が自分の恥を捨てて、仲間と本音で話していけるなら、素晴らしい授業力のある先生、ICTを深く理解できている先生や支援員さん、そして良いコンテンツやシステムを提供する企業、それらを地域が後押しする、逆にそれが地域を救っていくような形ができたら。


誰かがヒーローでもなく、誰かが見ていなくても、今日1つ挑戦する、今日1つかんがえてみる。自分が成長することを嬉しいと思う心を鍛えていくことが、多分GIGAだけでなく、日本がこの危機的状況から脱出する方法なんだろうなと思う次第です。


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