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あなたは報酬に見合う仕事をしていますか

全国のICT支援員の皆さんに伝えたいのは、あなたのやってるICT支援は、その会社、その学校、そしてあなた自身で決まってしまっているので、それがICT支援の常識でもなければ、スタンダードでもないと言うことです。それを理解した上で「ICT支援」を語ってほしい。

たかだか1年1か所の学校で支援をしただけで、「ICT支援員」という仕事を決めつけないでほしい。これは、学校側にも言えることだ。もちろんGIGAになって急に増えた支援員のニーズによって、今までノウハウを培ってきた老舗の企業ですら、適切な人材を確保するのが困難になりつつあるし、新たに参入してきた企業は人材育成に関して全くの素人だったり、教育業界の事情も知らないケースが増えている。しかしだからといって自分の巡り合った企業や学校だけを全部に当てはめてしゃべってしまうのが問題だと思う。


待遇の面でいうなら低賃金で辛い、報われていないと言う人もいれば、ボランティアやパートだけど、そもそも別の収入があるから、この仕事幸せという人もいて、さらに一般のサラリーマンの平均年収より高い給与でしかし、相当な範囲の業務を網羅していて、でもすごく幅広い責任ある仕事を背負っている人もいる、発展途上な仕事なのです。


ただし、どの人もほとんどが最初から高収入というわけじゃなくて、別の仕事や家族が経済的に支えてくれているから大丈夫とかは関係なく、やっぱり一度はこの仕事は大体1000円〜2000円でスタートし、全力で取り組んで、勉強して、スキルを高めて、この学校のために、先生方が少しでも楽に、笑顔になってもらいたいと願った人だけがたどり着く場所があります。それはどんな仕事でも同じです。


また、ICT支援がいまの仕組みでやられている間は、契約期間中に賃金が上がることは、一部を除いてまずないです。自分の仕事に自信があるなら、賃金を上げる方法は決まっている。それを知らずに不可能なところに待遇改善を乱暴に訴えたり、SNSにこの仕事はひどいなどと叫んでも無駄な上に、ICT支援員という仕事自体が最初に書いた通りあなたの思い込みの姿なのに、幸せにやりがいをもって働いている人にまで「お前の仕事は最低だ」とか失礼千万なのです。


ICT支援はなぜ良い仕事と言えるのか?とDMで質問してきた顔も名前もわからないけれど、ICT支援員楽しいとおっしゃる方に以下のように答えました。ICT支援員をしている人、これから目指す人ぜひ読んでください。


『このお仕事は、

・ICTの基礎的なトラブルシュート

・クラウド活用の理解

・周辺機器の活用

・オンライン会議に関する知識

など幅広いICTの知識を短期間で一気に得ることができます。

また、自分が決まった作業をするのではなく、誰かがやりたいと思うことを聞き取り、正しく理解して、それを叶えるお仕事なので、対人スキルだけでなく、思考力・判断力・そして説明や図解などの表現力も身につきます。

動き回ることも多いので体力もつきますし、授業にT2で入ればアシスタントとして気を利かせる必要が出てきますよね。

つまり、この仕事は社会で生きるために必要なスキルを一通り得ることができるといっても過言ではないお仕事なのです。

自分が何かをやることよりも、誰かがやりたいことを読み取り叶えることは非常に高度なスキルと言えます。

このコミュニケーションとICTのスキルをつけると、まず様々な分野で、重宝されるので、自分の目指す分野のどの仕事に対してもアプローチしやすくなります。支援員さんとして学校で活躍できた方はどの分野に進んでもある程度うまくいくという傾向があります。(ただし、その活躍が単なる受託ではなく、本当に先生のサポートという立ち位置を守れていたかに左右される部分もありますので、長く支援員をやっているからと言って一概に活躍しているとは言い切れませんが)

また、延長線上には、同じ仕事であれば、私学、小中高等学校、大学などへの直接雇用の支援員があります。仕事の内容はより高度になり、アカウント管理やMDM管理などの事務職員の役割やSEの役割も担い、待遇も正社員という扱いになるので、安定と報酬を多く得られます。

また、この仕事から教職員に転身する方も多いです。

支援をした同じ小中の教員になるだけでなく、今人手が不足している高等学校情報の教員免許を改めて取得して、情報の先生になった支援員さんも出てきました。他にも関連企業の営業職などになる方、教育ICTコンサルになる方など様々です。』


誰かを笑顔にしたいと思うなら自分が惜しげなく分け与えられるだけの、スキルや愛情や経済力やネットワークを手に入れることなので、出し惜しみをしたり、自分のことだけで精一杯なうちは、支援をする身としてまだまだなのです。


この仕事が割が合わないと言っている方がどれだけ周りの先生に分け与えられるものを持てているのか。あなたの提供していると思っているスキルや愛情は本当に求められているものなのかをもう一度振り返って、かんがえてみてください。先生という人たちは人を育てるプロです。あなたにわざわざ仕事を作ってくださっていませんか?あなた自信が育ててもらっていることの方が大きいのではないですか?喜んでくださっているのは本心でしょうか。常に相手のことを思って、負担をかけないこと、常に相手の未来を想像して、役に立つ知識を提供することが私たちの務めです。


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