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かんがえる読書会へのお誘い


▼かんがえる読書会とは


「文部科学省から出ている通知文、読んだほうが良いのはわかるけれど時間が取れない」

「読んでも、さらっとななめ読みしてわかった気になるけど…」

「あのサイトは事例が多くて参考になるけれど読み切れない」

というお悩みのかた、いらっしゃいませんか?


『この資料は読んでおいてください』と言われて、後回しになってしまうことはありませんか?


かんがえる自習室の読書会では、

教育ICTにかかわる大人なら『知っておきたい、けれど積ん読になってしまう』資料や気になっているWebサイトなど閲覧し、そこで気づいたことや学んだことを互いに振りかえり・共有して学びを深める場です。


▼進め方

その日の読書テーマや集合時間は事前に案内しています。

  1. プチ自習室に集合し、その日のテーマや読む資料などを確認します。

  2. 資料のボリュームによって時間を決めます。

  3. 再度集合する時間を決め、それまでは各々で黙々と読み、気になったところや学んだことなどを共同編集に設定しているスライドへメモを取ります。

  4. 集合時間になったら、一人ずつ順番に『学んだこと・気になったこと』を話します (基本的に反論や同意はせず、相手の意見を聞く時間です)

  5. 全員話し終えたら、自由に交流します


*プチ自習室:かんがえるのバーチャルオフィスに設置した学習室のこと。アバターアイコンで交流するので顔出しは一切ありません。声や画面の共有、チャットなどのコミュニケーションが可能です。



本日のテーマは

▼学習者用デジタル教科書の効果的な活用の在り方等に関するガイドライン(令和3年3月改訂)


本当は、”令和3年度「学びの保障・充実のための学習者用デジタル教科書実証事業」成果報告書”を読もうと思っていたのですが、

学習者用デジタル教科書の活用に向けた背景を知らないと、成果報告を正しく読み解けないかも

ということに気づきまして。


参加者の皆さんと相談しましたところ、ガイドラインを丁寧に読み込んだほうが良さそうだと意見が一致しましたので、急遽テーマを変更しました。


制度・効果的な活用・留意すべき点について

  • 学習者デジタル教科書の定義

  • 学習者用デジタル教科書の制度化の内容

  • 学習者用デジタル教科書に関する著作権法の改正

  • 指導上の留意点

  • 教職員の体制等の留意点

  • ICT環境についての留意点

そして、膨大な付属資料。



▼振り返り

公示された日付を見たらお恥ずかしい限りです。

でも、かんがえる自習室でとりあげなければこのままずっと読まなかったかもしれません。


紙の教科書やほかのデジタル教材との関係性がみえてきた
市内では家庭学習での活用を勧めようとしているようだ
著作権に留意しておきたい
ICT支援員の今後についても気になる

などの意見がでていました。


話を交わす中で気づくことがあったり、自分の気づきの視点が誰かの学びになっている

もっと様々な自治体のICT支援員さんや学校の先生たちにも参加していただいて、

さらに、この振り返り時間の学びを深めたい

とすごく前向きなお話もありましたので、今日は思い切ってブログのタイトルを”かんがえる読書会へのお誘い”としてみました。


12月の予定は現在調整中です。

かんがえる自習室ってどんなところ?

活動予定などをお知らせしています。



会員さんのコミュニティでは、困ったことや質問に管理人含めメンバーさん皆さん一緒に「かんがえる」場になっています。


かんがえる自習室はいつでも一緒に学ぶ仲間を募集しています。



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